ヴィレの個人用呟き備忘録。美術や読書なんかを中心にまとめるよ。
読むのならあまり信用しないで、気になったら自分で調べた方が良いよ。
飽き性だからいきなりやめるかも
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映画「真珠の耳飾りの少女」鑑賞。フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を着想に書かれた小説が原作の映画。よってフィクション。最初実話かと思って見てしまった。少女のモデルが誰なのかはわかっていないが、物語の作者が絵画を見ていたらこういう物語が浮かんだろうな
主人公はフェルメールの家で使用人として働く事になった少女グリート。とにかく映像が綺麗、1660年代のオランダの雰囲気がどこを切り取ってもフェルメールの絵画みたいで綺麗。個人的に料理の場面って大好きなんだけど音と良い映像といい静物画みたいで良かった
ネタばれだけど、グリートが頭巾を外す時、フェルメールのはっとした表情とか、ピアスの穴を開ける場面とか、直接的な性描写がないにもかかわらずエロティックな雰囲気が漂う映像はすごい。ピアッシングなんて言わずもがな、言わずもがななのですが、美しいですね
あの潤んだ瞳や濡れた唇の訳がね!真珠の輝きがね!特に面白い事が起こるような映画じゃないんだけど惹き込まれた。絵画を見る時のように、色の対比やモチーフの意味を探ったりするのがとても興味深かった
主人公はフェルメールの家で使用人として働く事になった少女グリート。とにかく映像が綺麗、1660年代のオランダの雰囲気がどこを切り取ってもフェルメールの絵画みたいで綺麗。個人的に料理の場面って大好きなんだけど音と良い映像といい静物画みたいで良かった
ネタばれだけど、グリートが頭巾を外す時、フェルメールのはっとした表情とか、ピアスの穴を開ける場面とか、直接的な性描写がないにもかかわらずエロティックな雰囲気が漂う映像はすごい。ピアッシングなんて言わずもがな、言わずもがななのですが、美しいですね
あの潤んだ瞳や濡れた唇の訳がね!真珠の輝きがね!特に面白い事が起こるような映画じゃないんだけど惹き込まれた。絵画を見る時のように、色の対比やモチーフの意味を探ったりするのがとても興味深かった
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続きまして、映画「パーマネント・バケーション」鑑賞。ジム・ジャームッシュ監督のデビュー作、で、大学の卒業制作。卒業制作で映画一本作っちゃうなんて すごいね。格好良いすね。格好良いって言うかクールって感じです。ジャズ全然聞きませんが、ジャズ聞きたくなります。特にラストの会話が格好ry
映画「カラフル」鑑賞。弟が借りてきた。小学生か中学生の頃にお勧め本みたいな感じで置かれてたっけな。感想は良くも悪くも普通。でもそれは鑑賞者が大人 目線で見ているからで、原作、児童文学だろうし(読んでないし)、そもそも中学生はそんな位で自殺するのか…と考えさせられました。色んな意味で
でも、早乙女君ってキャラが肉まん食べる時に、最初は普通に半分にしようとしたんだけど少し迷ってから中心を少しずらして大きい方を小林君にあげるのは良いシーンだったな。中学生でああいう事できる奴ってなかなかいないよな
でも、早乙女君ってキャラが肉まん食べる時に、最初は普通に半分にしようとしたんだけど少し迷ってから中心を少しずらして大きい方を小林君にあげるのは良いシーンだったな。中学生でああいう事できる奴ってなかなかいないよな
映画「チャプター27」鑑賞。ジョン・レノンを暗殺したマーク・チャップマンのニューヨークでの3日間を描いたドキュメンタリー映画。感想は正直「ふーん」って感じだった。チャップマンが亡くなっている訳じゃないので悪人にも出来ずレノンファンが熱狂的過ぎてチャップマンを美化する事も出来ず…
正直僕はビートルズの熱狂的なファンではないし、そもそもビートルズ全体で見ればポールの方がry でもチャップマンの台詞なんかがキーワードになってる「ライ麦畑で捕まえて」の台詞と被ってたりしてチャップマンが作品に惚れ込んでるんだなという事はわかった。チャップマンの事もあんま知らんけど
例えばチャップマンが映画嫌いなとことか、セントラルパークのアヒルの話とか、買った女の子がグリーンのドレスだとか、でもこれ相当読み込んでないとわっかんないんじゃないか…「ライ麦」読んだ事ないと本当にチャップマンが頭おかしい人に見えるんじゃないか。ちなみに野崎さん訳を参照にしてみた
あとタイトルの「チャプター27」は「ライ麦」が全26章なのでその続きという意味らしい…あとはチャップマン役のジャレッド・レトがジャレッド・レト じゃない人になっててふいた。お前30STMの活動中どうしてたの、エモだったんじゃないの、30キロ増ってそこまでして演りたかったの…
正直僕はビートルズの熱狂的なファンではないし、そもそもビートルズ全体で見ればポールの方がry でもチャップマンの台詞なんかがキーワードになってる「ライ麦畑で捕まえて」の台詞と被ってたりしてチャップマンが作品に惚れ込んでるんだなという事はわかった。チャップマンの事もあんま知らんけど
例えばチャップマンが映画嫌いなとことか、セントラルパークのアヒルの話とか、買った女の子がグリーンのドレスだとか、でもこれ相当読み込んでないとわっかんないんじゃないか…「ライ麦」読んだ事ないと本当にチャップマンが頭おかしい人に見えるんじゃないか。ちなみに野崎さん訳を参照にしてみた
あとタイトルの「チャプター27」は「ライ麦」が全26章なのでその続きという意味らしい…あとはチャップマン役のジャレッド・レトがジャレッド・レト じゃない人になっててふいた。お前30STMの活動中どうしてたの、エモだったんじゃないの、30キロ増ってそこまでして演りたかったの…
映画「フリーダ」鑑賞。メキシコの女性画家フリーダ・カーロの伝記映画。現代美術は範囲が広く好みがわかれがちなので手を出しにくいジャンルで、それが欧米や自国ならともかく、メキシコになると興味なんてよほどの限り湧かず、だけど何となく目について見てみた
そもそもフリーダ・カーロの絵は手放しに上手と言える作品で はないし、すぐに理解できるような作品でもないし、メキシコというお国柄もわからず、あまり好きな画家ではなかった。だが、とにかくインパクトはあるの で、一度見たら多分忘れない、しかも割とグロテスクな作品も多い
彼女について知ってる事は身体がぼろぼろだったという事しか知らなかったんだけど、映画見ると絵の解釈が結構すんなりできた。実際の女優にペインティング してるのかCGなのか知らんが、絵としての作品の中に女優が入り込んでいるような加工はすごく面白く、そういう意味だったのかと理解し易い
「空飛ぶベッド」とか「折れた背骨」とかなかなかグロテスクだし、トラウマになった絵画とかに何票か入っても仕方ないと思うような作品だけど、彼女の事何 も知らないと「何これ…」だけど、表現している事はどストレートだった。無知は誤解の元。内容は重いけど、暗い映画でないので良かった
彼女について知ってる事は身体がぼろぼろだったという事しか知らなかったんだけど、映画見ると絵の解釈が結構すんなりできた。実際の女優にペインティング してるのかCGなのか知らんが、絵としての作品の中に女優が入り込んでいるような加工はすごく面白く、そういう意味だったのかと理解し易い
「空飛ぶベッド」とか「折れた背骨」とかなかなかグロテスクだし、トラウマになった絵画とかに何票か入っても仕方ないと思うような作品だけど、彼女の事何 も知らないと「何これ…」だけど、表現している事はどストレートだった。無知は誤解の元。内容は重いけど、暗い映画でないので良かった
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