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ヴィレの個人用呟き備忘録。美術や読書なんかを中心にまとめるよ。 読むのならあまり信用しないで、気になったら自分で調べた方が良いよ。 飽き性だからいきなりやめるかも
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フェルメール「地理学者」とオランダ・フランドル絵画展に行ってきた。目玉はやはり「地理学者」。フェルメールの作品は現在35点(確か)しか確認されて なくて、その中の男性単身画は2点。「地理学者」と「天文学者」、どうせなら2点並べてほしかったけど所蔵美術館が別なんだよね…

「地理学者」と「天文学者」は比較するとなかなか面白い。「地理学者」の方は時は朝方、若い青年を描いたように見える。一方「天文学者」は日没、中年男性 を描いたように見える。僕には二者が同一人物に見えるけど…どうだろう。一日の時の経過と男性自身の時の経過を重ねてみたり

研究対象を俗世間である地から、神が存在する天に移行させる事によって何が違うのか。だが気になるのは「天文学者」の方が描かれた時期が早いんだな…と、同一人物の確証も何も無しに考えてみる

個人的には地理学、天文学というとテル・ブリュッヘンの「笑うデモクリトス」「泣くヘラクレイトス」が浮かぶ。同時期、同国だし、この頃は大航海時代だか ら主題的に多いんだよね、確か。フェルメール、見た事あるのかな。影響受けてたら面白いけど(大航海時代好きなので変な事覚えてる)

この時代のオランダ・フランドル画は大航海時代推しなので、地球儀の向きなんかも考慮されてたりでやばい。しかも17世紀の地球儀と天球儀、地図、コンパス(正確にはディバイダー)も展示されてたりで大航海時代大好きな僕にとってはわくわくもんでした
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