ヴィレの個人用呟き備忘録。美術や読書なんかを中心にまとめるよ。
読むのならあまり信用しないで、気になったら自分で調べた方が良いよ。
飽き性だからいきなりやめるかも
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新潮文庫、テネシー・ウィリアムス「ガラスの動物園」読了。去年2011年はテネシー・ウィリアムス生誕100周年で、舞台とか色々やってたみたい。まえがきで「” ガラスの動物園”は”追憶の劇”である」描かれていた通り、登場人物は過去や空想の世界で生きている感じ。明るい話ではない
ガラスの動物園っていう題名が綺麗。一番のお気に入りのユニコーンの角を憧れの人が折ってしまった場面のローラの台詞が切ない。「この子、手術をしてもらったんだと、そう思えば、いいんでしょう。角を取ってもらったおかげで――変わりものの引け目を感じなくてすむようになったんですもの」
戯曲なので場面の描写が細かく、映像が頭の中に描ける感じ。ガラスのユニコーンやブルーローズというローラのあだ名からも空想と現実の狭間というか何と言うか儚いイメージの作品でした。角の折れたユニコーンは本当に普通の馬の仲間に入れるのだろうか
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