いくら独りで生きたいと思ってもこの国のメカニズムは必ずどこかに所属していかなくては生活出来ない仕組みになっている。会社然り人間関係然り戸籍然り。独りで死にたいという望みは孤独死によって成立されたが、果たしてそれは本当に「独りで死にたい」の理想の最終形態だろうか

貴方が生きるために耕した畑も、骨を埋めようとしているその墓地も、結局は他の誰か場所。誰かの場所を借りてきている。時間すらも誰かの時間を借りて、いや奪って生きているのかもしれない。生きる事はなんて図々しいのだろう

よく遊びに来る黒猫がとても狩りが上手らしく、モグラやスズメをよく捕まえています。今日は驚いた事にハトを咥えて得意げな表情をしていました。朝方電線 の同じ場所にとまっているいつものハトじゃなければ良いなと思っています。本当の意味で独りで立って生きているのはこいつかもしれません

なぜ大学生という連中は賢くないのか。頭は良いのかもしれないが賢明ではない。こういう風に犯罪を披露する方々のおかげで学生の地位が下がっていくのにその考えにすら至らないのか

カンニングだの未成年の飲酒だの喫煙だの無免許運転だの飲酒運転だの、恥を恥と思える位には、罪を罪と思える位には、自分を教育して下さい。もういい年な んだから。ていうか最後には私情になっちゃうけど、努力してきた人達が馬鹿みたいに思えるからそういう馬鹿っぽい事するの本当にやめてほしいなぁ

現在残っている諸々の宗教も歴史を遡れば淘汰されたり駆逐されたり多くの血の上で成り立っている。倫理にすら血が必要なのでしょうか。移民問題批判が裏に あるのだとしたら、表面としての「地」が穢れる事を恐れたのか。神に傾倒しているなら土地を血で穢そうとは思わないとは思うけど、これは僕の道理

コメンテーターがノルウェーの事件についてゲーム脳を引き合いに出していた。そんな過去の疑似科学を声高に言う人がいるとは呆れてしまう。「人を殺めなけ れば命の価値さえわからないのですか」と言いたいのでしょう。そんな甘い話じゃないでしょう、テロなんて、どれ程の要因が関係しているのか

バートランド・ラッセルという「幸福論」とか書いた作家がいるんだけどその人の著書に「怠惰への讃歌」というのがある。現代技術はそこまで多くの労働量を 必要としていない事を説いて、労働時間を4時間程度にすべきだという。余暇が出来れば誰も化学的好奇心や芸術に没入できるだろう、と

そうなれば失業者も出る事がないだろうし、余暇も生まれ各々好きな事をする事が出来る。こんなにも世の中は便利になったのにどうして人々は不自由のままなんだろう。「じゃあお前は何をするつもりだ」と言われたら閉口してしまうけど

期待や幻想や美化があるから幻滅する。それは無意識下の裏切りだから質が悪い。相談事は自分の事を何も知らない人にしよう。そしてその人とはそれっきりにしよう。そういう生き方のがきっと合ってる

N'importe où hors du monde.