天啓は天刑でもあるのです

ジャンヌ･ダルクは天啓さえなければ血を流し､皮膚を焼かれる必要は無かったかもしれない｡彼女を愛した男は愛した事に意味があったのではなく､出会う事に意味があったのではないか｡

Eros(エロス)の対義語はThanatos(タナトス)｡性本能とは生本能である

風評だ何だと言っていた時代が懐かしくもある。首都の代わりを検討していると言う事は、東日本がいよいよ終わりになった事を政府が認めたと読み取っても構わないのでは。自分達の身の危険には敏感。国民の声は届かない。というか政府もどうしたらいいかわからなくなってる印象

終わりは斯くも突然に訪れる。仏教で言えば栄枯盛衰。ヴルガータ（旧約聖書）で言えばVanitas vanitatum omnia vanitas.世の中は儚く虚しいもの。解っている

身体の栄養よりも脳味噌に栄養あげたいけど、何分頭の質が悪いので、高尚な本を読んでも毒になってるのかな。それとも過食気味なのかな。胃みたいに限界がわかれば良いけど、脳味噌ってそういう訳にはいかないから、気の済むまで食べて食中毒起こすの

ゆっくりゆっくり苦悩が諦観に変わっていくような気がしてるけど、これが救済なのか終焉なのか判断出来ずにいる

やっぱり死んだら熊蜂になろう。独りで黙々と蜜を集めながら、自分がどうして飛べるのかを考える毎日。穏やかそうで良いや

熊蜂(学名:Xylocopa)は蜜食性の蜂である｡単独で生活する蜂であり､通常の蜜蜂のように群棲(コロニー)を作る事はない｡航空学的に飛行が不可能と言われていた時代もあり(現在は解明済み)｢不可能を可能にする｣象徴である

毒針を持っているのは雌だけで､雄は針を持っていないので刺す事はない｡仮に熊蜂に刺されたとしても重症化する事は稀である｡羽音と外見から危険を知らしめているだけで､実際は温厚な性格であり､手出しをしない限り彼等は蜜収集に専念している