ヴィレの個人用呟き備忘録。美術や読書なんかを中心にまとめるよ。
読むのならあまり信用しないで、気になったら自分で調べた方が良いよ。
飽き性だからいきなりやめるかも
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映画「パプリカ」鑑賞。何気に明日が今敏監督の一周忌なので、タイミング的にはずれてない。今敏って「いまびん」って読んでたけど「こんさとし」って読むんだってね。感想は面白 かったです。アニメ映画ってジブリ作品位しか見た事なかったのでなんか新鮮だった。そしてアニメ映画だからって決して子供向けではないのだな
自分はあまり夢を見る事がないんだけど、夢だけあって世界観がとんでもなく自由。そして台詞も不気味な感じがすごい、絵描いた人と台詞考えた人すごい。優美な死骸とカットアップ使ってるのかな。じゃなきゃあんな世界観考えるの無理だ…
音楽が平沢進なんだね。「パレード」と「白虎野の娘」しかわかんなかったけど、サントラのリスト見たら全部担当してた。この人の音楽ってめちゃくちゃ電子 音たっぷりだけど人間味あってなんか不思議、歌詞も。ノイズやシューゲとは違った感じの音の洪水感が「夢」って感じで世界観と合ってると思った
自分はあまり夢を見る事がないんだけど、夢だけあって世界観がとんでもなく自由。そして台詞も不気味な感じがすごい、絵描いた人と台詞考えた人すごい。優美な死骸とカットアップ使ってるのかな。じゃなきゃあんな世界観考えるの無理だ…
音楽が平沢進なんだね。「パレード」と「白虎野の娘」しかわかんなかったけど、サントラのリスト見たら全部担当してた。この人の音楽ってめちゃくちゃ電子 音たっぷりだけど人間味あってなんか不思議、歌詞も。ノイズやシューゲとは違った感じの音の洪水感が「夢」って感じで世界観と合ってると思った
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映画「告白」鑑賞。公開当初から見たいと思っていた映画。若干ネタばれ注意かもしれない。物語の内容をあまり知らずに見たのだが、復讐劇の話だと思ったが、どちらかと言うと少年犯罪寄りの話だったみたい。「下妻物語」や「パコと魔法の絵本」の監督らしいが、作風は全く違った
正直最初の場面は粗探しをしてしまった。HIVを牛乳に混入する事が本当に可能なのか。HIVは空気に触れれば死んでしまうほど弱いウイルス、牛乳に入れて生きていられる程強くはないはず。牛乳に混入した程度の、味すら変わらない程の微量な血液で感染する事など有り得ない
果たしてこれが教師(作者)の意図した事なのかはわかりませんが、中学生を脅すには充分かもしれない。本当に混入したか否かは物語の内容にも関係し、後に明らかになるのだが、世間の理解とはその程度のものなのでしょうか。面白い映画なんだけど、そこが少し残念だった
近年の中学生の性教育とはその程度のレベルなのだろうか。本作はR15指定であるが、15歳以上の鑑賞者はその知識を理解しているのが当然であろうが、果たしてそれは真実か。病人の血液を悪意の対象とみなして描く原案は少々悪趣味にも思える
映画はR15指定がかかっているが小説は違う。小学生だろうが読む機会を与えられれば読む。そういった場合、その真意を読み取って、適切な対応が出来るか否かは大きい。幼い脳味噌に誤った知識を植え付けられ、正しい理解を得ないまま適切な対応は出来るだろうか
BGMの使い方が上手い映画だったと思う。Curly Giraffeは相変わらず良い曲を歌ってた。主題歌がRadioheadのLast Flowersだったんだけど、知らない曲だからUNKLEの曲かと思ったらIn RainbowsのDisc 2の曲なんだね
世間に対する批判なのか映画に対する批判なのかとの事。この作品には終始「血」の表現が付き纏う。痛みの血、親子の血、遺伝の血、そして病気の血。それだ けに「血」を繊細に慎重に表現する事によってより良い作品になるのではないかと思う。終盤は惹き込まれただけに序盤が惜しい。原作は知りません
正直最初の場面は粗探しをしてしまった。HIVを牛乳に混入する事が本当に可能なのか。HIVは空気に触れれば死んでしまうほど弱いウイルス、牛乳に入れて生きていられる程強くはないはず。牛乳に混入した程度の、味すら変わらない程の微量な血液で感染する事など有り得ない
果たしてこれが教師(作者)の意図した事なのかはわかりませんが、中学生を脅すには充分かもしれない。本当に混入したか否かは物語の内容にも関係し、後に明らかになるのだが、世間の理解とはその程度のものなのでしょうか。面白い映画なんだけど、そこが少し残念だった
近年の中学生の性教育とはその程度のレベルなのだろうか。本作はR15指定であるが、15歳以上の鑑賞者はその知識を理解しているのが当然であろうが、果たしてそれは真実か。病人の血液を悪意の対象とみなして描く原案は少々悪趣味にも思える
映画はR15指定がかかっているが小説は違う。小学生だろうが読む機会を与えられれば読む。そういった場合、その真意を読み取って、適切な対応が出来るか否かは大きい。幼い脳味噌に誤った知識を植え付けられ、正しい理解を得ないまま適切な対応は出来るだろうか
BGMの使い方が上手い映画だったと思う。Curly Giraffeは相変わらず良い曲を歌ってた。主題歌がRadioheadのLast Flowersだったんだけど、知らない曲だからUNKLEの曲かと思ったらIn RainbowsのDisc 2の曲なんだね
世間に対する批判なのか映画に対する批判なのかとの事。この作品には終始「血」の表現が付き纏う。痛みの血、親子の血、遺伝の血、そして病気の血。それだ けに「血」を繊細に慎重に表現する事によってより良い作品になるのではないかと思う。終盤は惹き込まれただけに序盤が惜しい。原作は知りません

視覚デザイン研究所「巨匠に教わる絵画の見かた」読了。オールカラー約200頁。ルネサンスから20世紀美術らへんまでの画家や作品を、画家自身また他の画家達のコメント (批評)と共に紹介した本。正直舐めてました、イラスト豊富で子供向けの本だと思って手に取ったので。わかり易い、そして結構ボリュームある
ルネサンスや印象派の画家達は結構お互いの作品についてああだこうだ言ってるイメージあったんだけど、その人達が過去の画家に対して褒めたり、場合によっ ては貶している姿は面白い。ダリは想像通りの皮肉っぽさ。ゴッホは書簡があるだけやはりコメントが多い。シャガール、口悪過ぎ
巨匠達のイラストも「あの絵を参考に描いたな」とほくそ笑んでしまう感じで楽しい。個人的にマティスのイラストが気に入ってマティスのイラストばっかり探 してた。イラストや手書きの字なんかが中学校の自由研究を髣髴とさせる感じ。コラムも楽しく読めたので他のシリーズも読んでみたくなりました
弟が「BOY A」見たらしい。この映画を見ると「貴方方の中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」という聖書の一節を思い出す。人の過去は「しまい」になったものだと思う。それは清算であり処理であり完了であると共に取り返しのつかない事であり、決して消滅はしない
社会的には許されない事かもしれない罪でも、人間関係やその後の人生において何かしら救いは用意されている。それが生きているうちに出会う事がないものだと悟った時に人は自死を選択するのだと思う。理想論かもしれないけど、赦されない罪などないと思うのです
日本でもこういった事例は多く、最大の例としては酒鬼薔薇事件でしょう。少年が出所したとなれば、情報源不明の浮いた目撃情報が呼び水になり、日常生活を送る事は困難に近くなる。刑期を与える事が更生の余地ありとの判断であるのならば、罪は社会の不寛容性にもあるのでは
社会的には許されない事かもしれない罪でも、人間関係やその後の人生において何かしら救いは用意されている。それが生きているうちに出会う事がないものだと悟った時に人は自死を選択するのだと思う。理想論かもしれないけど、赦されない罪などないと思うのです
日本でもこういった事例は多く、最大の例としては酒鬼薔薇事件でしょう。少年が出所したとなれば、情報源不明の浮いた目撃情報が呼び水になり、日常生活を送る事は困難に近くなる。刑期を与える事が更生の余地ありとの判断であるのならば、罪は社会の不寛容性にもあるのでは
La Biblioteca di Babeleシリーズ第14巻、H.ジェイムズ「友だちの友だち」読了。表題他、「私的生活」「オウエン・ウィングレイヴの悲劇」「ノースモア卿夫妻の転落」の4編収録。この人「ねじの回転」の人だよね
ボルヘスは「われわれの時代の最高級の作家の一人である」って書いているけど、正直あまり自分には合わなかったなぁ。「オウエン・ウィングレイヴの悲劇」は面白かったけど。なんかオペラにもなってるみたいだし…だが、うーん…
ていうか苦手だと思う作者の英米率高い気がする…英米文学苦手なのか…
ボルヘスは「われわれの時代の最高級の作家の一人である」って書いているけど、正直あまり自分には合わなかったなぁ。「オウエン・ウィングレイヴの悲劇」は面白かったけど。なんかオペラにもなってるみたいだし…だが、うーん…
ていうか苦手だと思う作者の英米率高い気がする…英米文学苦手なのか…
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