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ヴィレの個人用呟き備忘録。美術や読書なんかを中心にまとめるよ。 読むのならあまり信用しないで、気になったら自分で調べた方が良いよ。 飽き性だからいきなりやめるかも
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デフォルメは日本の文化とも言われてる位だし発展すべくして発展したのかも。洋画の宗教画は信者にとって神は実在するというのをわからせるためにより精密に写実的になったというのもあるし

日本画の変遷はわからんけど、日本の埴輪とローマの彫刻を比較すれば日本がデフォルメに特価している事は判断できる(あ、時代無視してる)

何のフィルタもなしに美しいものを美しいと思って描ければ良いんだろうけど、美しいと思う事は高尚な感情であり、知識と経験を要する事だと思う。そうでな くては世界は汚れきってしまうだろう。だが、知識経験は身につければ美しい感情はろ過されてより純に且つ量的に少なくなってしまうんではないか

美しいと思う心は生まれつきのものではないだろうし、そのためには知識や経験を積む必要がある。だから視覚的に完成されているものだけではなく様々な事に対して美しいと思うのではないだろうか。美は個人のデータとの照合作業?

作品に出会う(見る)その一瞬だけは子供(野生的感情)に戻る、よって第一印象の衝撃はろ過されてない美によっての感動。知識経験を持って美しいと思う(大人の感情)という事で、美を回想する事は時間が必要でそれが大人になると言う事…より純粋な美…うーん

ごちゃごちゃ考えるとろ過装置の目を細かくし過ぎて何も通さなくなってしまうだろうね

見えるものを見ず、見えないものを見る能力=霊的感覚なのかも。スピリチュアルな事が信仰に繋がるように、美しいという感情は一種の崇高心や信仰心なのかな。いや、そんな難しく考えずに「綺麗!」「好き!」の子供らしい感情の方が美しいのかも(またここでややこしくなる)

過去を取り出して懐かしむ=郷愁の美、ジャンケレヴィッチ…フランス哲学思想?回帰に回帰を繰り返している感じが…本格的に美学の領域になってきたな。勉強不足……

あああ抽象画をすっかり忘れていたあああ!!

抽象画の発端をカンディンスキーだと考えると肖像画や風景画や何かと比較すると圧倒的に浅い。ようやく100年って所か。あああ、全然わからん、僕の感情 はそこまで強大なものではないのか?それとも抽象画は極々主観的個人的なものであるから感情移入するに至らない?そんな薄情な事言って良いの?

(抽象画を美しいと感じるに至る高尚な知識と経験がない……)

※絵画とイラストの問題だけでなく新たにデザインが加わりました!

抽象画について。配色の意外性。頭の中をそのまま描き出すのは自制心諸々が働くため難しい、大衆受けする要素を入れがち。等という意見が。うーん、鑑賞者 に委ねられている感じだな…近代化に伴う思想の多様性が関係してるのかね?だが、中には抽象画を描く事でアートぶってる作者がいる事も確かだ…

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