ヴィレの個人用呟き備忘録。美術や読書なんかを中心にまとめるよ。
読むのならあまり信用しないで、気になったら自分で調べた方が良いよ。
飽き性だからいきなりやめるかも
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岩崎芸術社、ケネス・クラーク「風景画論」読了。美術名著選書シリーズの中の一冊。「ファン・エイク、ベリーニ、ボス、レオナルド、ロラン、クールベらを経て、光を描こうとした画家ターナーにより絵画の中心的なテーマへと引き上げられてゆく」との説明。幅広く扱ってる。なにせ名著選書シリーズだし
ラスキンの知覚の三階級が面白かった。
1「感情を欠いた知覚」これは正確な知覚で桜草を桜草として知覚する
2「感情を伴った誤った知覚」これは桜草は星や太陽や妖精や乙女なんかにもなる
3「感情を伴った正しい知覚」この場合、桜草は永遠に桜草であり、他の何物でもない
本の章立て通り、クラークは風景画を「象徴としての風景」「事実の風景」「幻想の風景」「理想の風景」の4つに分類し、それぞれに見合う画家を例に出して説明している。で、次の章「あるがままの自然の把握」でターナーについてを語っている
だが、僕の読み方が悪いのか訳が悪いのか若干読みにくい…今誰の事を言ってるの?と度々なる。彼という言葉は秘密感が多い。あとは古い本(1967年初版 だけど、本家は何年だろう)なので注釈もあまりないが故にこちらのセンスで作者の言わんとしている事を読み取らなくてはならない感じがした
ラスキンの知覚の三階級が面白かった。
1「感情を欠いた知覚」これは正確な知覚で桜草を桜草として知覚する
2「感情を伴った誤った知覚」これは桜草は星や太陽や妖精や乙女なんかにもなる
3「感情を伴った正しい知覚」この場合、桜草は永遠に桜草であり、他の何物でもない
本の章立て通り、クラークは風景画を「象徴としての風景」「事実の風景」「幻想の風景」「理想の風景」の4つに分類し、それぞれに見合う画家を例に出して説明している。で、次の章「あるがままの自然の把握」でターナーについてを語っている
だが、僕の読み方が悪いのか訳が悪いのか若干読みにくい…今誰の事を言ってるの?と度々なる。彼という言葉は秘密感が多い。あとは古い本(1967年初版 だけど、本家は何年だろう)なので注釈もあまりないが故にこちらのセンスで作者の言わんとしている事を読み取らなくてはならない感じがした
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