忍者ブログ
ヴィレの個人用呟き備忘録。美術や読書なんかを中心にまとめるよ。 読むのならあまり信用しないで、気になったら自分で調べた方が良いよ。 飽き性だからいきなりやめるかも
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

La Biblioteca di Babeleシリーズ第11巻、E.A.ポー「盗まれた手紙」読了。相変わらず僕の先入観は酷いもので、ウェルズといえばSF小説と同様に、ポーといえば推理小説と思ってしまう。だって江戸川コナンのエドガー・アラン(・ポー)でしょ?

表題他、「壜の中の手記」「ヴァルドマル氏の病症の真相」「群集の人」「落し穴と振子」の5編。デュパンが出てくるのが表題の話なんだけど、wikiで初 めて知ったんだけどポーって別に推理小説そんなに書いてないんだね。新潮の「黒猫・黄金虫」は読んだけど、その時もあれ?って思ったのよ

「盗まれた手紙」は典型的な推理小説。推理小説をほとんど読んだ事ない僕でも「あ、これ推理小説だ」ってわかる…すごく馬鹿っぽい感想だな。個人的には 「ヴァルドマル氏の病症の真相」が良い、これはホラー小説をたいして読んだ事無い僕でも「あ、これホラー小説だ」ってわかる…

江戸川コナンは江戸川乱歩の江戸川なんだって。エドガー・アラン・ポーから江戸川ってつけたものかとずっと思ってたよ。日本文学もあんまり読んでないので知らないんだけど江戸川乱歩は推理小説家?

この命名騒動について、コナンから攻める派、ポーから攻める派、乱歩から攻める派と三者三様で面白かった… 結論、ポーからつけたのは乱歩で、乱歩からつけたのがコナンって事か。自分の無知が恥ずかしいんだな
PR
カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
PR
ブログ内検索

Template by Emile*Emilie
忍者ブログ [PR]