ヴィレの個人用呟き備忘録。美術や読書なんかを中心にまとめるよ。
読むのならあまり信用しないで、気になったら自分で調べた方が良いよ。
飽き性だからいきなりやめるかも
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La Biblioteca di Babeleシリーズ第21巻、A.マッケン「輝く金字塔」読了。ラヴクラフトに似てるなぁと思ったらラヴクラフトが影響受けてた訳ね。「コズミックホラーを最高の芸術にまで昇華した創作者」と言われてるけど、宇宙と言うより黒魔術的ななんか…
「黒い石印のはなし」「白い粉薬のはなし」「輝く金字塔」の3編収録。前2編はどうやら「三人の詐欺師」という本の中の短編らしい。まぁ、タイトルも似てるしなと思ったら別にそういう縛りがある訳でもなかった。「輝く金字塔」よりもどちらかと言えばこっちの方が好きだな
ボルヘスによるとマッケン作品の定義は幾つかあるとの事「悪の存在」「かつてイギリスに住んだ幾多の民族の引力」等。悪というのはラヴクラフト作品にも出 てくるような感じの善の反対というより、闘う相手的な意味。民族の引力というのはマッケンがイギリスの中でもウェールズ生まれという事と関係する
物語の構成が、一つの謎が生まれそれを解決しようとすると恐ろしい目に遭うというスタイルで少し話が読めてしまう。ちなみにこのシリーズは翻訳者のあとが きがあるんだが、訳者南條竹則氏がお屠蘇の酔いが覚めずあとがきに書く事が思い付かないという訳で「儀式」という短編込み。これ6月出版だったぞ
「黒い石印のはなし」「白い粉薬のはなし」「輝く金字塔」の3編収録。前2編はどうやら「三人の詐欺師」という本の中の短編らしい。まぁ、タイトルも似てるしなと思ったら別にそういう縛りがある訳でもなかった。「輝く金字塔」よりもどちらかと言えばこっちの方が好きだな
ボルヘスによるとマッケン作品の定義は幾つかあるとの事「悪の存在」「かつてイギリスに住んだ幾多の民族の引力」等。悪というのはラヴクラフト作品にも出 てくるような感じの善の反対というより、闘う相手的な意味。民族の引力というのはマッケンがイギリスの中でもウェールズ生まれという事と関係する
物語の構成が、一つの謎が生まれそれを解決しようとすると恐ろしい目に遭うというスタイルで少し話が読めてしまう。ちなみにこのシリーズは翻訳者のあとが きがあるんだが、訳者南條竹則氏がお屠蘇の酔いが覚めずあとがきに書く事が思い付かないという訳で「儀式」という短編込み。これ6月出版だったぞ
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