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ヴィレの個人用呟き備忘録。美術や読書なんかを中心にまとめるよ。 読むのならあまり信用しないで、気になったら自分で調べた方が良いよ。 飽き性だからいきなりやめるかも
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書籍情報社、ルイス・キャロル「不思議の国のアリス・オリジナル」読了。装丁がとても綺麗だったので古本屋で買ってしまった…こうなるとちょっとビブロフィリアっぽいな。金と赤をベースにした外箱が素敵。金もただ箔押しした感じじゃなく、花の模様が描いてあって超綺麗

アリスの原本「地価の国のアリス」と、その翻訳の2冊セットの作りになっている。手紙と栞もセット。この原本がルイス・キャロル直筆の文章と挿絵なんです ね。大英博物館に展示されてるものと同じ。文庫版でおなじみのテニエルの挿絵も勿論素晴らしいけど、キャロルの挿絵も味があって良い

翻訳本はテニエルの挿絵なので比較して読むのも面白い。ウサギが落とすアイテムも若干違ったりする。物語は「不思議の国」ではなく「地下の国」だが、不思 議の国とだいたい同じ。ウサギ穴に落ちるんだからそりゃ地下だよなと今更ながら思った。気狂い帽子屋と三月ウサギは出てなかったな

翻訳本に書いてある注釈も読んでて面白い。ネズミの話(tale)がしっぽ(tail)の形してるなんて今更気付いたわ。あとは黒柳徹子のまえがきとかあります。でもやっぱり本当装丁が綺麗で感動です。原本も背表紙金字で綺麗だなぁ
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