生きる事が嫌な人は死ぬだろう。死ぬ事が嫌な人は生きるだろう。じゃあ、生きる事も死ぬ事も嫌な人はどうしたら良いかに対する結論は、自殺しない程度に生きた方が良いという事だ。死んでも変わらないから、生きてても変わらない。なんか釈然としないのは現状と何も変わらないからだと思う

全体的に「生きる事は虚しい」というヴァニタスのスタイルを貫いているが、それとて16世紀からある価値観だし…読む人にとっては毒にも薬にもなるかもしれない。だが、僕にとっては毒だった。出された05年から7年経つと随分世の価値観が変わるものだ

働かないで生きていけるような金持ちだったらそういう生き方でも良いのかもしれないけどね。とりあえず中島さんは2chねらーが好きそうらしいので読んでみました。2chねらーじゃないけど

こないだ読んだ「脱アイデンティティ」で三浦さんも言ってたし、今回の本で中島さんも言ってたんだけど、性に関心がない人は食にも関心がないんだって。肉感がなくて植物みたいにさらっとしているんだって、さ