ヴィレの個人用呟き備忘録。美術や読書なんかを中心にまとめるよ。
読むのならあまり信用しないで、気になったら自分で調べた方が良いよ。
飽き性だからいきなりやめるかも
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岩波新書、安野光雅「絵のある人生―見る楽しみ、描く喜び―」読了。絵に関するエッセイ。絵を見る事を美術史や美学を取り入れつつ、著者のエッセイも含みつつ、絵を描く事を技能や構図や道具の事を取り入れつつ、エッセイを含みつつ。とても丁寧に書かれている
「絵というものはうんと費用のかかるものなのに、おそらくこの仕事に携わるのはひどく貧しい人達なのだという事に気が付き始めた僕は、そのために時々悲しい気持ちになる」ファン・ゴッホ
「ゴッホのこの生き方や考え方を見てくると、絵は生活のための仕事としてできればそれもいいけれど、本来は(頼まれたのでも命令されたのでもなく)自分が自分自身のためにやってきたのではなかったか、という原点に立ち戻って考える必要があると思います」安野光雅
「食べずには生きておれないように、あるいは寝なければ生きておられないような意味で、何かしなければ生きてられないほどのものが絵の他にあるでしょうか。そう思うのは、自己暗示か、それとも病気の一種かもしれないと思うほどです」安野光雅
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